毛染とパーマをミックスするカラーパーマをミミでパーマをかけました。

いつも毛染とパーマをミックスして、カラーパーマをしているシニアのお客様に
最新のパーム・ド・ミミでふんわり膨らみのあるパーマをかけました。
結果はいつものパーマよりボリュームが出て、
手入れが楽でセットが楽な柔らかい手触りのパーマがかかりました。

田中先生から送られて来たメールを紹介します。

いつもご指導ありがとうございます。
パーム・ド・ミミ サンプル有難うございました。
アンケート用紙に書き過ぎて見難いと思いますが、ご解読お願い致します。

パーム・ド・ミミのパンフを何回も読み直して楽しくお客様に施術しました。
シャンプーをしないのにパーマがかかってびっくり!です!!
又、パーマをかける時間も早く、発売したら早速メニュー化します。

ビューティーサロンさつき
          田中愛子・スタッフ一同

データ

・お客様の年代 60代
・髪質 普通毛で髪が多い。
セミボブがお好きのお客様です。
・使い方の説明書 分かりやすかった。
・ご意見・ご感想 お客様はベーシックカラーでトーニングカラー
(毛染とパーマをミックスするカラーパーマ)をしている方でしたが、
今回は、パーム・ド・ミミでパーマだけかけました。

そこで質問です。
次にカラーはいつしたらいいのでしょうか。

プロセス

テスト巻き


<テスト巻き>

トップにロッド1本分だけ
1剤を少量塗布して、巻きました。
2分置いてかかり具合をテストして、
使うロッドを決めてからワィンディングをしました。
ワィンディング1
ワィンディング2
<ワィンディング>

厚いベースでボンボン巻きでワィンディングをしました 8分

スティックを止めないでキャップもしないで自然放置で10分


(イ)
(イ)
(ロ)
(ロ)
<テスト>

ロッドを1本外してテストをしました。

(イ)カラカラに乾いています。

(ロ)ボリュームの出たカールでかかっています。


パーマの時はきちっと巻きますが、
パーム・ド・ミミは厚いベースで巻いていいという事なので、
思いきってボンボン巻きで巻きました。

テストの時、今までのパーマとの違いは、
輪ゴムを外してテストをした時、カールがカラカラに乾いていた事です。
それでパーム・ド・ミミはパーマではないのだという事が分りました。

ロッドアウト


<ロッドアウト>

1剤のテストの時はカラカラに乾いていたのですが、
2剤でロッドを外した時には、毛束が濡れていました。

この時、毛束が乾いていると、2剤を塗布する時、
ロッドにしっかり付いていないという事だと思います。
シャンプー


<シャンプー>

ミミシャンプーでシャンプーをしました。
タオルドライをした後、
ブラシで梳かしてからカールを下からあおって、
自然な膨らみで仕上げました。
ハンドブロー
<ハンドブロー>

ハンドブローで簡単にお仕上をして、
お客様に手を入れて頂きました。

凄い柔らかな手触りに喜んで頂きました。

<プロセスのまとめ>

1)テスト巻き
2)1剤を塗布 40ml
3)ワィンディング 8分
4)自然放置 10分
5)テスト
6)2剤を調合して塗布 50ml+8ml+8ml=66ml
7)自然放置 15分
8)ロッドアウト
9)シャンプー
10)タオルドライ後ハンドブローで仕上